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■リヴァイア

カラバリは「ピンク」と「ブラック」の２色。パッケージにもお金を掛けていて、メーカーの自信作なのがうかがえます。

たまご型のローター部が大きめで使いやすいです。デザインも可愛く、女性ウケはよさそう。　※数値はＮＬＳ実測値

バイブレーションの質はピリッと繊細な印象。肌に触れる部分の素材感がマットでやさしく、心地よいのも魅力です。

10種類の振動パターンをローテーションで切り替えます。電源ボタンが別なので急なON／OFFもスムーズ。

電源は単四電池×２本（付属）。底部キャップを捻って装填しますが、フタの締まりがゆるいと浸水するのでご注意を。

一般的なたまご型ローター同様、どんな部位にもストレスなく使えます。お値段以上の静音性を誇るのも美点。

コントローラーごと水中に沈めても、この通りシッカリ振動しつづけます。お風呂でイチャイチャ遊ぶのにピッタリ！

当然、丸洗いＯＫ。洗浄後は「<a href="https://www.e-nls.com/pict1-49196" target="_blank">【SALE】グッズ専用除菌スプレーノズール</a>」などを吹き付けておくと、さらに安心ですよ。

当然、丸洗いＯＫ。洗浄後は「【SALE】グッズ専用除菌スプレーノズール」などを吹き付けておくと、さらに安心ですよ。

: リヴァイア

商品レビュー

細部まで入念に施された防水加工に感動！
パワー・静音性・質感も素晴らしい優良品

プライムから業界初のIEC（国際電気標準会議）の防水規格・IPX7（※）をクリアした、頼もしすぎる防水ローターが誕生しました。

プライムの防水ローターといえば、2013年に「アクアドロップ」が登場した際、ＮＬＳレビューでは無頓着な防水性能について、ちょっと厳しめの指摘をした記憶があります…。

その影響があったかどうかは定かではありませんが、本作は「アクアドロップ」を遥かに凌ぐ防水性を実現。
メーカーはあえて明言していないものの、上位等級であるIPX7に準拠した、“完全防水”も謳えるレベルの高性能ローターに仕上がっています。

形状的には「激安！ピンクローター」などと同じ、振動部・コントローラー別体のたまご型ローターです。
“たまごが振動する”という根本的な設計・仕様は共通するものの、やはり本作と格安モデルでは、そのクオリティに歴然とした差があります。

とくに防水処理に関しては、コードまわりやパーツ同士の接続部、電池ボックスのキャップ等に入念な加工が施してあって、なかなか感心。

スティックローターなら比較的簡単な防水加工も、たまご型になるとコードの接続部に浸水や断線対策が必要になるため、素人が考えるよりもずっと難易度は高くなります。

それでもあえてたまご型を選んだのは、おそらく開発担当者のこだわりでしょう。使っているパーツも上質でマットな手触りが心地よく、製品に対する意気込みが伝わってきました。

もちろん、振動は十分にパワフルなうえ静音性も優秀なので、ローターとしての実用性も申し分なく、総合的にみて相当ハイレベルな完成度です。

同じく防水性が人気の「インスピレーション」と比べても見劣りしないどころか、IPX7という後ろ盾があるぶん、信頼性と安心感は本作の方が勝っているように思えました。

ただし、いくらIPX7の防水性能といっても、想定されているのはあくまで普通の水。本作の使用感環境における水分…いわゆる、ローションや愛液などでベッチョベチョに濡れることは（防水面で）想定されていないので、あまり過信しすぎないよう、ご注意ください。

※IP規格（IPX7）とは？
IEC（国際電気標準会議）によって定められた、防水・防塵の保護規格を「IP規格」といい、「IPX」のように“X”が付く場合は、「防水規格のみ（＝防塵テストをしていない）」であることを表します。

IPX7とは、全８段階ある保護等級の上から２番目にあたる「防浸形」とされる防水レベルで、「一時的（30分）に一定水深（１ｍ）の条件に水没しても内部に浸水しない」というのが保護条件とされています。

なお、厳密に明確化はされていませんが、メーカーが製品の防水性能を謳う場合、一般的にはだいたい“３～４等級”が「生活防水」で、“５等級以上”になると「完全防水」を冠するのが通例のようです。